石川美樹子(いしかわみきこ)

略歴

  • 1994滋賀県堅田看護専門学校卒業
  • 1999聖バルナバ助産師学院卒業
  • 2005佛教大学教育学部教育学科卒業
  • 2010兵庫鍼灸専門学校卒業

国家資格

  • 看護師免許
  • 助産師免許
  • 鍼師・灸師免許

民間資格

  • 日本運動器徒手医科学研究学会プロフェッショナルコース修了
  • JPR協会マスターコース修了
  • 正食協会中級コース修了
  • 漢方アドバイザー2級修了
  • その他

所属

  • 日本助産師会会員
  • 愛知県助産師会会員
  • 日本鍼灸師会会員
  • 愛知県鍼灸師会会員
  • 日本小児はり学会会員

私の思い

看護師でのスタートが精神科の女子閉鎖病棟でした。女性が仕事や結婚などがきっかけで心を病み、生きることをやめたり家族が崩壊していくところを見てきて悲しくやるせない思いを持つようになっていました。

そして、女性が精神を病む前の未病の段階でアプローチしていく必要性を感じ、女性の専門家である助産師を目指しました。

上記の気持ちで助産師学校に入り、ちょっと自分のニュアンスがずれていたことに気づきましたが、”助産師”の魅力にどんどんはまっていきました。

助産師として、大阪にある病院の産科病棟から始まり、看護教諭、心療内科、産婦人科クリニック、助産院、子育て支援センター、鍼灸院などで働き、12000人以上の女性と赤ちゃんに向き合ってきました。

出産後のお母さんと赤ちゃんは、どの母子もきらきら輝き美しいです。
しかし、母親の子育て環境が要因と思われる乳幼児虐待が毎日のようにニュースに上がってきている現状は本当にいたたまれなく、助産師として、一個人として無視できないことになってきました。

乳幼児虐待を引き起こす要因は一つではないですが、少なくとも女性の心身の状態が健康であれば、赤ちゃんや子どもを守るという本能的な行動は強く存在すると私は思っています。

世の中の母親の心身の健康を守ることは赤ちゃんや子どもを守ることになると信じ、母子一体の観点で良いケアを提供し続けていきたいと思っています。