こんにちは!

もうそろそろ梅雨入りですね。

まだ6月というのに

暑い日が続いていたので

この曇り空にホッとしています。

最近よく産後の骨盤調整を依頼されています。

私は、出張助産師で活動しているので、

産後ママさんから、

授乳やおっぱいのトラブルで呼ばれてお伺いすることが多いのですが、

その時、皆さん、

“おっぱいのことが落ちついたら、骨盤ケアをしてほしい!”

とご希望されます。

産後は、

ママとして赤ちゃんのお世話で大変な中、見た目の変化やあちこちの身体の不調も

同時に経験している方は多く、

女性としての自分と直結したこの状態に

不安を抱くのは当然のことだと思います。

産後ママは

◇お尻が大きくなった

◇お腹も出たまま戻らない

◇腰も痛い

◇尿もれするようになって嫌だ

◇膝に力が入らない

◇老けた体型

このように、身体の違和感をお持ちの方が多いです。

妊娠中からお産にむけての体の変化で、

“リラキシン”というホルモンが分泌され、関節が柔らかくなります。

産後はそのホルモンの影響が残っているので、関節中がいつもより可動しやすく、

必要以上に関節を支持する靭帯や腱などが伸びすぎる状態です。

妊娠、出産を通した体の中(内臓の位置や支持力)は、元に戻るまでに時間がかかります。

その状態なので、関節を痛めやすくなります。

骨盤も広がりやすい上に、支持力が落ちている状態で、別ルートの支持力に頼るようになるので、体型も変わってしまいます。

とりあえず、産後1ヶ月は、あまり立って動かずに、安静にできると良いのですが、日常変わらずに動いているとどうなっていくのか、ご想像通りだと思います。

この時代、動かざるを得ないママ達に、

合理的な産後の養生をご提案するとすれば、

“産後骨盤調整”は

できるだけ早めに受けられた方が良いと思いますよ。

hahakoの産後骨盤調整は、

産後の時期と体調に合わせて行っています。

そして、何より、今一番気になる不調を改善しながら骨盤を整え、身体を整えていきます。

おっぱいトラブルで呼ばれた方にも、産後の骨盤調整を産後の時期と体調に合わせて、少しだけ行っています。

すべてのママが

心身が辛くなく健康的で

子育てできる世の中になってほしいなと思います。

ママの笑顔が戻ってきてくれたらとても嬉しい。

さて、どれぐらいの時期から、どれぐらいの間隔で、何回ぐらい施術したほうが良いですか?とご質問がよくあります。

リラキシンというホルモンは

だいたい4〜5ヶ月で消失していきます。

この時期に骨盤を通した調整や

毎日のセルフメンテナンスを

行っていただくと

産後の体の回復が早くなり

トラブルを最小限に抑えることができています。

時期は出産後すぐから

間隔は1ヶ月に1回の骨盤調整と

毎日の簡単セルフケアや

身体に負担をかけない心がけを

だいたい、産後4〜5ヶ月まで(回数でいうと、4.5回)

続けられることをおすすめします。

お困り事があればいつでもご相談くださいね!