離乳食を食べてくれないという相談が時々あります。
母乳やミルクしか飲んでいなかった我が子が、初めての食べ物を口にするとき、食物アレルギーや栄養のこと、喉に詰めないか心配などやはり慎重になりますね。
離乳食の本とにらめっこしながら離乳食に取り組む、子育て支援センターの栄養士さんのアドバイスも悩みのタネとなり、余計な不安を抱いているママがやはりいらっしゃることから、私からお伝えしたいことがでてきましたよ^_^
食事のことは食のプロにお任せしたいところですが、本の情報通りにいかなくて普通。もっとシンプルに考えて良いのではないかなと思います。
1番は大人が食べても美味しいものをあげてくださいね。
赤ちゃんの味覚はとっても繊細。
野菜をドロドロにつぶしたり、水で薄めたりしてママにとっては手をかけて苦労したものですが、赤ちゃんにとっては興味を抱くものではないようですよ。
よーく思い出してみて、離乳食の始めるタイミングってどうでしたか?
大人が食べているのを見てよだれが出てくるようになったとき、時期が来たと離乳食をはじめませんでしたか?
大人が食べているものとかけはなれていませんか?
だいこん、にんじん、かぶなど素材の味をそのままを感じられるように、野菜は蒸して柔らかく甘みが増したものを与えてみてくださいね。
それでも食べないというときは、ご相談くださいね。
いろいろなパターンが考えられます。
#子供が不安を抱き、母乳に執着しているとき
#少量でも食べるのに時間がかかるとき
#遊び食べばかりするとき
#虚弱体質
#舌で押し出す
このようなときは、食べものの調整より先に小児はりで体調を整えることが有効です。
食の悩みを引き起こす主な原因は「脾胃」(ひい)の働きの低下と考えます。
この「脾胃」は消化器全体の働きを言います。
胃は飲食物の消化、脾は栄養や水分を吸収して全身に運ぶ働きを担っています。
しっかり食べる元気な体にしていくには「脾胃」の働きを整えることです。
そして、食事の摂りかたに気を配ることが
必要になってきます。
小児はりを上手く取り入れて、お子さまの健康管理をしていきませんか?